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ご無沙汰しています。
こんにちは。

春ですね。
あったかくなってきました。

という私は真冬の一番寒かったであろう2月中旬から一カ月ほど、カンボジアに行ってました。

何をしていたかというと、知り合いのNGOの方からの依頼で、カンボジアのシェムリアップという街(世界遺産のアンコールワットのある街です)にゲストハウスを作るという事業に協力しに行ってました。
単なるゲストハウスにとどまらない、現地の人々を巻き込んだソーシャルビジネスな場を作ろうというもの。
まだオープンは先の話なのですが、この一カ月、カンボジアという未知の場所で、本当にゼロからの立ち上げに関わらせてもらい、貴重な体験をたくさんさせていただきました。

ということで、今回のブログはそのことについて少々書こうと思います。

カンボジアという国は2、30年前まで内戦のあった場所です。なのでまだまだ発展途上の国です。
しかし、元々フランス領だったことなどもあり、ハイセンスなものも多いですし、シェムリアップという街は世界遺産アンコールワット遺跡群の影響で西欧人含めて、外国人旅行者がとても多く居ます。
また、いまは中国などの外国資本なども入って、どんどん成長している勢いのある場所です。

元々私はバックパッカーとして旅を少々していたので、発展途上の国へはよく行きました。けれど、仕事として同じ場所に一カ月間滞在するというのはまた違った経験になりました。

当たり前のことですが、ご近所さんとの付き合いも生まれましたし、工事業者さんとの人間関係も構築されたり、現地にお住まいの日本人の方々とも知り合いになって色々と教えてもらったり。旅行のようにその場所の表面をなぞるだけでは知り得ないディープな世界や文化、社会を体験できました。

日本は先進国として本当に素晴らしい国だと思いますが、今回経験したものの中には、逆にそのような場所だからこそ学ばされることも多くありました。

例えば、モノが圧倒的に不足しているので、日本のように何でもかんでも「○○専用」というようなものはありません。
全く違うものでも、使えるものは上手く代用して使います。
そして、多少強引にでも、「結果」を導きます。

「専用」を用意できる日本社会の凄さと、発想の転換でフレキシブルに対応していける柔軟さを持つことの大切さ。

エコってなんだろうなと思わされたり・・・

そして、現代社会の満ち足りた世界にいると気づきにくいのですが、足りないからこそ希望を糧に生きていけるようにも思えました。

子供たちの本当に輝いた目をみると、貧しいはずなのに希望が詰まっているのです。

そして、そんな目を見ると、こちらがとても幸せな気持ちになりました。

生きるという現実に必要な逞しさと、希望という幸せのカタチ。
そのようなことも学ばされた気がしました。



そんなこんなで帰国して、有難いことに忙しい日々を過ごさせていただいてます。
少しでも私が得たものを何かのカタチで出していけたら良いな・・・と思いつつ。


というわけで、月末には恒例のゆるフリマ開催予定。
と、「あたりイベントマガジン」という近隣のイベント情報の集まった冊子が発行される予定です。

そのなかで私が駄文を入魂しておりますので、そこのところもよろしくお願いいたします。


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ブログ更新がんばります。


更新頻度低いですが、温かくお見守りください・・・

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